環境省とエコポイント

環境省とエコポイント

環境省が推進しているエコポイントはふたつあって、ふたつのエコポイントはまったく別のものです。

ひとつめのエコポイントは、経済産業省、総務省と合同で推進している施策の「エコポイント制度」、エアコン、テレビ、地上波デジタル対応テレビを買うとエコポイントを還元してもらえるシステムで5月15日からスタートしました。
ねらいは、省エネ効果の高い家電製品(グリーン家電)を買い換えて使用してもらうことで、家庭から排出される温室効果ガスの減らし、京都議定書で約束している日本の削減目標を達成しようとするものです。

地球温暖化を防ぐために、環境省が税金を使ってゴミを増やす消費をあおるのは矛盾している気がします。でも、エコポイント制度で地球温暖化に興味がなかった人たちの環境意識を高めるかもしれないという点では評価できるかもしれません。

もうひとつのエコポイントは正式には、エコ・アクション・ポイントといい、環境省独自の政策です。
具体的には、省エネ効果の高い商品(エコ家電の他に、エコマークのついている衣料品や文具など)の購入、省エネ施設の充実した宿への宿泊やレストランなどの省エネ的なサービスの購入・利用、電車やバスなどの公共交通利用など省エネ行動をとることでエコポイントを貯めることができる、貯めたエコポイントは商品等に交換できるというシステムです。

環境省のこのアイデァで、参加企業はよりエコ的な製品の開発やサービスを提供する努力をすることになり、国民は買い物や通勤・通学などの日常のありとあらゆる場面で必要なサービスを購入するだけで、自然にお得にエコ活動に貢献することができるようになります。

環境を良くするには個人々のボランティア精神が大切でしょうが、何か行動をとらない人とダメという偽善意識が出てきたり、義務的になったりしては協力する気が失せてしましますよね。その点、環境省のエコポイントは、国民にも企業にも、環境省にも地球にとっても、楽しくてメリットの多い制度でしょう。

環境省のエコポイント事業にもっと多くの企業が参加して、熱くなりすぎない温かい気持ちに包まれた地球になれば良いなと思います。

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